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レポート

ステージライブなど内容もりだくさん 開館イベント最終日

 7月30日の開館から展開してきた記念イベント「“はじまり”を彩る特別な1週間。」は8月4日、最終日を迎えました。施設南側の縁側及び階段デッキをステージに見立てた「はじまりのLIVE」をはじめ、いわき市在住のイラストレーター・ユアサミズキさんが施設の象徴となるコンクリート壁「CANvas」を舞台にライブペイントを繰り広げるなど、来館者はイベントのフィナーレを飾るにふさわしい“特別な1日”を楽しみました。

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ウッドデッキのステージで躍動する演者

このうち「はじまりのLIVE」は、ならは天神太鼓うしお会の勇壮な和太鼓演奏でスタート。フラダンスやYOSAKOI、バンドや合唱団など、8団体がウッドデッキのステージで躍動しました。また、出演団体はサウンドルームで「音の交流会」も開催。来館者とともに歌い、ともに踊り、交流の場を持ちました。

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和太鼓体験を楽しむ子どもたち
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LIVE終盤は外周のガラスサッシを開放。施設の中と外が一体化した空間を演出しました

西側広場では、地元の若者集団「ほっつぁれDE いいんかいっ?!」が賑やかし縁日と銘打ち、かき氷などを販売。おなじみの直売市「ならSUNマルシェ」に加え、なみえ焼きそばのキッチンカーも駆けつけ、来館者のお腹を満たしてくれました。

イベントを締めくくったのが、ユアサさんによるライブペイント。午前11時の制作開始から5時間をかけ、即興で作品を描きました。作品名は、ずばり「CANvas」。描いたのは雲。「風を受けて形を変える雲のように、CANvasもいろいろな人の風を受けて発展してほしい」との願いが込められています。また、反対面には子どもたちが手形でCANvasの文字を浮き上がらせました。

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子どもたちが手形でCANvasの文字を浮かび上がらせました
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ライブペイントを行ったユアサさん。素敵な作品「CANvas」が出来上がりました

 歴史の一歩を踏み出したCANvas。これらも心が満たされるイベントを準備して、皆さんのご来館をお待ちしています!